トロッコ蜜柑人材育成研究所トロッコ蜜柑人材育成研究所
〜〜It's time to change me!!〜〜
人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2006年08月26日

dakkoroom + は次世代託児所となるか 

[教育全般 ]

060824_2058~0001.jpg
2006年8月24日、横浜に横浜ベイクォーターがオープンした。表参道ヒルズなどと同様に再開発物件としてお目見えした。中は、ファッションから飲食、自然食品、ヨガ、岩盤浴、酸素バーなど流行の店が多数テナントとして入居している。生まれ変わりつつある横浜の新しい顔のひとつとなるだろう。

さて、そのテナントの中で私が注目したのが表題にもしたdakkoroom PLUSだ。一言で言えば、ショッピングモール内にある託児所なのだが、それだけにとどまらない魅力を兼ね備えていそうだ。

dakkoroom plusは、小学館グループが経営している。通常の託児所の機能に加えて、外国人による英語のスクールなどの機能を提供している。そのほかにも、昨今の幼児教育ブームにのったサービスを展開している。

さて、託児所といえば、子供を育てるカップルにとってはありがたい存在だと思う。ちょっとした買い物であっても子供がいると不自由することは少なくないだろう。また、一時の育児疲れから離れることも必要だと思う。そのような意味で、潜在的なニーズは大きいと思う。

一方で、このような託児所や保育園など、子供を育てるための各種サービス(含 行政サービス)の不足が女性が子供を産むことをとどまらせる原因になっているという指摘もある。

つまり、このようなサービスは少子化という現状のトレンドにおいても、今後とも需要を喚起する存在になりえるということを意味している。

さて、そのような観点から、dakkoroomというサービスは、託児所を提供するだけではなく、プラスアルファのサービスを提供している点が注目に値する。どうせ預けるのであれば、子供にとってもhappyになる場所を選びたいと思うのが人情だろう。その意味では、多少価格を上げても成り立つだけの構造をしているのだと思う。

今後、少子化対策などが様々な方向から施行されていくだろうが、小学館のように民間から何かを提案するということも忘れてはならないと思う。ニーズがあれば、やり方次第で必ず儲かるのだから。。

その意味で、今後とも注目していきたい。

投稿者 橋本 諭 : 2006年08月26日 16:13 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

このカテゴリの関連記事


« eラーニングは、会社でやるもの? 自宅でやるもの? | メイン | 学習と時間管理 »

おすすめ情報

eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン 紹介ページ

eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザインeラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン
玉木 欽也(監修) 齋藤 裕 松田 岳士 橋本 諭 権藤 俊彦 堀内 淑子 高橋 徹

東京電機大学出版局 2006-05
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

楽天:【eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン】



コメント

1. 投稿者 kawamuran : 2006年08月27日 00:19[RES]

こんばんは。いつも楽しく拝見しています。職場(=学校)は夏休みだというのに何だか業務が慌しく、久しぶりのコメントです。
最近は託児・シッターに関しては、ただ預けるだけでなく、教育効果を謳ったものが多くなった気がします。利用する側としてありがたく思う反面、少子化対策に一石を投じるにはまだまだがかかるのかな、というのが正直な思いです。景気が回復してきたとはいえ、これらのサービスを利用するにはかなりの金額がかかります。成長過程においてどのタイミングでお金がかけるか考えた時に、小->中->高と、だんだんお金がかかるようになるので、幼児期はおさえておく、という結論を出す人が回りには多く見受けられます。経済・教育・生活、すべての面において2極分化がすすんでいるように思えます。また、”子どもは社会が育てるもの”という考えが浸透していかないと、このようなサービスは広がらないのかな(=利用者増加につながらない、という意味で。)とも思います。昔はお母さんが農作業に出るから、おじいちゃん、おばあちゃんetc…が子どもの世話をしたのだけれど、核家族化がすすむにつれ、両親(特に母親)が子育てをするようになった云々(正確には違う表現だと思いますが。。。)ということを、以前小児科医の榊原洋一さんの本で読んだことがあります。
子育てのスタイルも社会の変化で変わってゆくのでしょうか。子育て世代の自分が頑張らなければいけないのでしょうけれど、正直なところ自分の身の回りのことで精一杯ですね。ついつい、他力本願的になってしまう今日このごろです。

2. 投稿者 hashimoto@トロッコ蜜柑 [TypeKey Profile Page] : 2006年08月30日 05:55[RES]

>>1 kawamuranさん

何かの変化の兆しのようなものがつかめたらいいなと思っています。
横浜は町全体が胎動の兆しがありますので、その一部なのかなと思っています。

コメントしてください




保存しますか?


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このリストは、次のエントリーを参照しています: dakkoroom + は次世代託児所となるか :

» dakkoroom + 横浜ベイクォーターのこと from NAKAHARA-LAB.NET BLOG : 明日の教育、こうなる、こうする
 2006年8月24日、横浜に誕生した横浜ベイクォーターには、今度「偵察」にいか... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年08月26日 18:46